「P」については、審査項目ごとに評点を算出して、X1、X2、Y、Z、Wの審査区分ごとに評点を求めて、下記の計算式に当てはめて計算します。


新経審の計算式(平成30年4月改正後)
総合評定値「P」
=0.25×「X1」+0.15×「X2」×0.2×「Y」+0.25×「Z」+0.15×「W」

理論上の最高点は2143点、最低点は-18点、となるように設計されています。
『0.25+0.15+0.2+0.25+0.15=1』となっている点に特徴があります。
この各審査区分の評点にかけられている数字を「ウェイト」と呼び、各審査区分の総合評定値「P」における重みを示しています。


経営事項審査を受けると、約1ヶ月後に結果通知書が到着します。

その結果通知書の見方を解説いたします。

経審結果通知書(1)


 

 

総合評定値「P点」(赤色部分)がいわゆるランク付けに考慮される客観的事項を数値化したものです。

この「P点」をUPさせることにより、発注者である自治体によって高いランク付けがされることになります。

 

【前提】

X1(種類別年間平均完成工事高)とZ(技術力)は、業種毎に算出されます。上記の結果通知書では緑色で囲っています。

X2(自己資本額及び平均利益額)、Y(経営状況)、W(社会性)は、会社全体としての評点です。上記の結果通知書では青色で囲っています。

 

【P点算出の計算過程】

新経審の計算式(平成30年4月改正後)
総合評定値「P」
=0.25×「X1」+0.15×「X2」×0.2×「Y」+0.25×「Z」+0.15×「W」

 

この計算式に、上記結果通知書の点数を当てはめてみます。

土木一式の総合評定値P点は770点です。(赤部分)

0.25×(X1=605)+0.15×(X2=593)+0.2×(Y=1060)+0.25×(Z=655)+0.15×(W=1026)=769.85

※小数点以下は四捨五入

よってP点は770点となります。

 

是非お手元の経審結果通知書を見ながら手計算してみて下さい。